
小心者のyukky777です。前回の投稿からかなり時間が空いてしまいましたが、今回も、うちの子どもが塾なしで旧帝大レベルの大学に合格できた話の続きをしていきましょう。
中学受験と高校受験だけ勝っても大学受験と就職で負けたら意味がない②
前回の記事で、知人から中学受験を勧められて、子どもに公立中高一貫校だけ受検させたと書きました。
親としては、倍率4倍を超える、つまり、4人から5人受けて1人しか受からない公立中高一貫校だけを受けて受かる確率はかなり低い、私立併願しないのならほぼ絶望的だろう、とは思っていました。
そして、親がそんなテキトーな気持ちで受検に臨んでいたので、子どもが本気になるわけもありません。本人はやっているつもりの、でも傍からみると全く量も内容も不十分な受検勉強で試験本番を迎え、案の定、子どもは中学受検に失敗しました。
そして、近所の公立一般中学に通うことになりました。
子どもは受検に落ちて「悔しい」といっていました。小学校の同じクラスから合格者が出たので、余計に悔しさを感じたのでしょう。
でも私は内心「しめしめ」と思っていました。挫折するなら、早めに挫折させておいたほうがいいと思っていたためです。
中学受験は失敗しても、高校受験、大学受験、就職でいくらでも挽回できます。
私は子どもを育てる最終目標は、何はともあれ一人前の自立した社会人として世の中に送り出し、就いた仕事でホンの少しでも世の中のために貢献し、もしも結婚できれば家庭人として幸せな家庭を築けるような人間に育てることだと考えています。
うちの子どもには大学については目標があります。また、その先の人生の目標も万全とですが持っています。
中学受験で失敗させて、受検ってそんな簡単なものじゃないんだよ、と経験させておけば、高校受験、大学受験で奮起してくれる、そう思ったのでしたが……
なかなか親の思う通りには進まないのが子育てのようです。
続きは次の記事で。