
小心者のyukky777です。今回からは、うちの子どもが塾なしで旧帝大レベルの大学に合格できた話をしていきましょう。
yukky777には現在大学生の子どもがいます。旧帝一工、つまり旧帝国大学および一橋大学、東京工業大学のいずれかの大学へ行っています。とはいえ、旧帝国大学の東の最高峰である東京大学、西の最高峰である京都大学ではありません。
東大・京大以外の旧帝国大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、それと経済、法律分野の一橋大学、理学、工学分野の東京工業大学のいずれかの学生です。
このレベルの大学の受験は、東大・京大受験ほどの大変さはありません。東大・京大受験にはセンター試験(子供の受験当時・現在は共通試験)ですべての科目で9割以上の得点が求められ、なおかつ2次試験でも理系は国語、文系は数学が必須です。
東大・京大以外の旧帝一工はセンター試験8割程度が合格LINEでした。2次試験は文系は文系科目のみ、理系は英語と理系科目のみです。
とはいえ、塾なしで成し遂げられるほど簡単なミッションではないでしょう。うちの子どもが塾なしでどうして旧帝一工合格を成し遂げられたのか、その過程についてお伝えしたいと思います。
子どもを育てる上で、大学合格への道筋は幼少期から始まっていました。子育てをする上で、大学受験への道筋を考えての私の基本的な考え方は次のとおりでした。
- 好きなことを認めて伸ばせば自分で勝手に頑張るようになる
- 子ども自身の人生、子どもが自分で決意しなきゃ始まらない
- 人生で成功するためには大学受験と就職で勝てばいい
- 中学受験と高校受験だけ勝っても大学受験と就職で負けたら意味がない
- 小学校から高校・大学受験まで勉強にずっと集中しつづけるのは無理
- 国立大学の受験問題は学習指導要領の範囲からしか出ない
- 基礎さえ固めておけば高校生からでもなんとかなる
- 学校の授業と教科書の内容についていけなくなったらアウト
これから、この考え方や合格に至る経緯について、次回から少しずつお伝えしたいと思います。