
小心者のyukky777です。今回も家族の遺言書を作成した話の続きをしていきましょう。
弁護士事務所で弁護士に公正証書遺言の作成を依頼することに決めました。本来ならば、複数の弁護士事務所にあたって相見積を取ったり、相性を考えたりするべきでしょう。しかし、複数の弁護士事務所を何件も回っている時間も手間も体力も、正直なところこちらにはありません。
最初に伺った弁護士事務所の弁護士さんの印象がとても良かったので、その弁護士さんに担当していただくことにしました。
その場で何枚か書類を書きました。公正証書遺言作成代行の契約書と、住民票や戸籍などの公的な書類の取り寄せを弁護士さんができるように許可する、といった内容の書類を書いたような気がします。
また、料金について説明を受けました。料金は数十万円単位のお金で手持ちは当然ありません。弁護士事務所の口座番号が書かれた紙をもらい、後日、銀行から振り込むことにしました。
弁護士さんからは、必要書類などを取り寄せるのに1ヶ月ほど時間がかかると言われました。弁護士さんとのその後の連絡はLINEで行うことにして、私のLINEで弁護士さんの連絡用アカウントと友だちになりました。
必要書類の記入とその後の流れの説明などをお話してから、弁護士事務所を後にしました。弁護士事務所にいた時間は1時間ちょっと程度だったかと思います。
料金の振込はできるだけ早いほうがいいと思い、数日後におばあちゃんと一緒に銀行へ行きました。ATMでおばあちゃんの口座から振り込もうとしたら、金額が高額だったために銀行のスタッフの方が出てきました。
振込先は弁護士事務所である旨を説明して、振込先が書かれた紙も見せて納得してもらい、振り込めるようにしてもらいました。ATMには後ろに長い行列ができていたので、後に並んでいる方々に時間を取らせて申し訳ないと思いつつ、高齢者を狙った悪質な詐欺が横行している現在、銀行の対応には安心できると思いました。
LINEで料金を振り込んだ旨を弁護士さんに伝えました。料金振込みが確認できたら、早速必要書類の取り寄せなどの準備に取り掛かってもらえるはずです。後は、弁護士さんからの連絡がやってくるのをひたすら待つだけでした。