【家族の遺言書を作成した話1】遺言書を作ることにした背景

家族の遺言書を作成した話

家族の遺言書を作成した話

小心者のyukky777です。今日からは、家族の遺言書を作成した話をしていきましょう。

我が家には高齢のおばあちゃんがいます。おじいちゃんは既に故人です。

おばあちゃんは女性の平均寿命を既に超えていて、年々体力の衰えも見られるようになってきました。持病もあり、正直なところ、いつ、何が起きてもおかしくはない年齢です。

そのおばあちゃんが、昨年、少し大病をして入院しました。幸いにも命に別状はなく、無事に退院できたのですが、入院中に遺言書を作成したほうがいいと決断したそうです。

あまり詳しいことを語ると個人情報を特定されそうなので語れませんが、おばあちゃんの法定相続人にどうしても相続させたくない人がいるのです。そして、おばあちゃんには、おじいちゃんが遺したわずかばかりの財産があります。

正式な遺言書を作成せずにおばあちゃんが亡くなった場合、相続させたくない人にも相続権が生じてしまいます。一方、おばあちゃんが本当に財産を渡したい人の中には、法定相続人もいれば、法定相続人ではない人もいます。

本当に財産を渡したい相手に、より多くの財産を遺すためには、正式な効力のある遺言書が必要です。特に、法定相続人ではない人に相続させるためには、遺言書がなければ相続させることができません。

おばあちゃんの意向に沿った相続を行うためには、正式な遺言書の作成が必須なのです。

おばあちゃんの退院後に遺言書を作りたいという意向を聞いた私は早速行動を始めました。

今日からしばらくは、おばあちゃんの遺言書を作成した体験談について語って参りたいと思います。


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